近況について:新音楽制作工房の紹介とオリジナルアルバム制作

お久しぶりです。お元気でしょうか?

 

最近全くSNS(XやFACEBOOKなど)に顔を出していませんが、私は元気にしています。
あまりにもSNSから遠ざかっているため、近況をブログ・noteにアップすることにしましたよ。
今回は2つ近況報告があります。

 

▼報告1:2021年から新音楽制作工房に参加しています。

 

ブログやnoteでは報告していなかったのですが、
2021年に発足した菊池成孔さん主催の「新音楽制作工房」に初期メンバーの一人として参加しています。
音楽制作ギルド、作家集団という名目ですが、依頼に応じて音楽作品を提供する集団ですね。

↓は最近できた公式ウェブサイトから。
https://www.shin-on-gak.com/

 

HIP-HOP、POPS、ELECTRONIC作品へのビート提供、新曲の作曲、等々、ストレートに「音楽作品」に対する作品提供は言うまでもなく、映画、TV番組全般、TVCM、映像使用のモダンアート、等々、あらゆる映像メディア、コンテンポラリーからストリートまでのあらゆるダンス・パフォーマンス、ファッション・ショー、演劇、等々、あらゆる上演メディア、といった「音楽を必要とする、あらゆるメディア」に対して(また個人でお愉しみ頂く、個人消費に対しても)全方位的に我々の作品をご提供させて頂きます。

引用は以上。

引用元も含めた団体の詳細はこちらです。

https://www.shin-on-gak.com/about-us/

 

「新音楽制作工房」はカタログ用のyoutubeを持っていて、所属している作家用のプレイリストもあります。
カタログを通じて音楽の制作の注文や交渉もできます。
※私自身や、今私が書いているこちらのnoteやブログを通じて交渉・相談は受付していませんのでご了承ください

kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp


「新音楽制作工房」の手がけた仕事で現在一番知られているのは「岸辺露伴は動かない」「岸辺露伴ルーヴルへ行く」の劇伴です。

 

《新音楽制作工房のyoutubeページ》

www.youtube.com

 

当然私のプレイリストもありますよ~。
《伊藤佑輔 / Keysa》

www.youtube.com

 

なので上記のYoutubeチャンネルおよびプレイリストでは時々私の曲も投稿しています!

最新の曲はこちらです。
《死者の日(Dia de Muertos)》


www.youtube.com

上記の曲は新音楽制作工房屈指のビートメーカー : Satoさんとの共作です。
私は歌とラップと英語詞とメロディーを担当しましたが、メキシコを舞台にしたボーカル多重録音のゴシックR&B HipHopという謎の名曲になりました!

 

また「Lilla Flicka & 新音楽制作工房」名義で2022年にリリースしたアルバムにも1曲提供しています。

最後の曲ですね。


www.youtube.com

 

↓のように自分の作った曲が映画音楽に採用されたりしています。

「それぞれ異なった感情を欠落した兄弟姉妹」をテーマにした全世界公開のオムニバス映画です!
ありがとうございます。

 

オールモストピープル公式ホームページ

www.almost-people.com

 

▼報告2:新しいアルバムを制作中

 

これがSNSに出没しなくなった最大の理由なのですが、去年からずっとアルバムを作っていまして、今年の3月ごろからそれがだんだん本格化してしまい、完全に自分がアルバム制作モードになったからですね。
前回(2020年)にも一度アルバムを制作してネットに公開しましたが、今回作っているアルバムは前回の反省を生かしてよりクオリティの高いアルバムを作っています。

というか以下の点で前回とは全く異なるアルバムになります。

 

・歌詞は全部英語
・前回はギター・弾き語りだったがすべて打ち込み・ボーカル・場合によってはギター、というマルチトラックのレコーディング
(なのでフォークっぽい曲が1曲もない)
・ボーカルはほぼ全曲でコーラスを多重録音。
・前回は8曲でしたが今回は13曲(1曲インスト)の予定
・前回は以前20代の時にギターで作った曲を集大成的にまとめましたが、今回はほぼ去年から作り始めた曲ばかりです。

 

また、前回はサブスクの配信とバンドキャンプでの配信・販売のみでしたが、今回は完成したら外国のレーベルにデモテープを送りまくって(笑)レーベルから出す予定です。


今度のアルバムは歌詞が英語なので外国のレーベルで出したい。

何で英語なのかというと、10代のころからずっと英語の曲を作りたかったから。
今まで歌詞で感動した曲や影響を受けた曲は英語の曲ばかりだったから。
いわゆる洋楽がなかったらわたしは音楽活動を行っていない可能性がかなり高いです。
でもずっとできなかった。


日本語が母語だから日本語で歌詞を作るべきでは?という思いと、英語ができないから勉強しないと無理、という思いがあり、ずっとできませんでした。


しかしながら最近になってGoogle翻訳やGrammarly、Chat GPTなどで英語の文章や歌詞を書く敷居がとても低くなったこと。


日本語の歌詞については、ボカロ曲を作ったり、以前日本語の歌詞で頑張って作ったものをアルバムにまとめたりして、日本語で歌詞を作ることについて自分なりに仁義を通すことはできたなと思っています。

 

今現在は全13曲のうち7曲のデモができていて、8曲目を制作中です。
歌詞は1曲はインストで、その他全12曲のうち9曲分まで作りました。


なので2024年の上半期にはデモを全部作って、2024年末にはリリースしたいなと思っています。

 

英語で歌詞を作れるようになったり、ボーカル多重録音に慣れてきたり、ここ10年くらい色々勉強したり実験したりした甲斐もあり
底知れないというか、凄いアルバムになりそう!
という事で鋭意制作中です!
お楽しみに~!

 

▼まとめ

 

ということで2023年は新音楽制作工房関連での楽曲制作とアルバム制作という近況だったのですが、来年も同じ感じになりそうですね。よろしくお願いします!

それではどうぞよいお年を。